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CFP(R),CERTIFIED FINANCIAL PLANNER(R)、およびサーティファイド ファイナンシャルプランナー(R)は、米国外においてはFinancial Planning Standards Board Ltd.(FPSB)の登録商標で、FPSBとのライセンス契約の下に、日本国内においてはNPO法人日本FP協会が商標の使用を認めています。



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基礎知識@:社会人になったらお金以外にも貯めるべきものがある

社会人になったら、通常、毎月の給料と半年ごとにボーナスとしてお金をもらいます。そのお金の一部を貯金しようとするのは立派な心掛けです。しかしながら、社会人たるもの、お金だけを貯めるだけで安心してはいけません。

■その理由は、年齢が若いときにもらうお金はまだ時間あたりの単価が低く、もっと成長する余地があるから。

■私が社会人生活から得た、稼ぐ力を成長させるために必要と考えるもの。それは、@知識、A経験、B実績、C信用、D健康です。具体的には以下のとおり。

@まず一つ目は、仕事に関係する「知識」。業務の手続や基本的な法務・財務・税務などなどなるべく早い段階で集中的に貯める。

A二つ目は、仕事の「経験」。新しい仕事を任されたら、こんな安い給料でと嫌がらず、自分はその仕事から、給料の他に「経験という名の報酬」ももらっていると考える。「知識」に加え、「経験」も貯めることで、社会人としての自信も付いてくる。

B三つ目は、社会人として管理職など中堅どころになってきたら、「実績」を残していくことも求められます。自分の市場価値を高めるためにも、「実績」を貯めていきたい。

C四つ目は、社会人としての「信用」。誠実で大事な仕事を任せられるという信用、個人信用情報がきれいということでの信用。一朝一夕には貯められないし、一度失うと回復するまでに5年以上を要する。

D最期の五つ目は、何をするにも前提となる「健康」。言うまでもなく、これも一朝一夕に手に入れることは出来ない。しかしながら、自分だけは大丈夫だろうとないがしろにしがち。「健康」を貯めると意識したい。

■自分を成長させるためには、具体的には、@知識、A経験、B実績、C信用、D健康の5つを戦略的に貯めていけばいいのです。

基礎知識A:手取りの概念

■家計のお金と付き合うノウハウは、学校では教えてくれません。自分の親が家計を上手くやり繰りしていたことを見ていたとしても,親の世代は右肩上がりの経済環境だったので,参考になりません(つまり,家計の「罠」が今ほどはありませんでした)。

■サラリーマンになったときに,年収と手取り額は全く違うことを理解していましたか?大学生のアルバイトでもらった1万円は1万円まるまる使えましたが、サラリーマンはもらう金額(年収)と使える金額(手取り額)は全く違います。

例えば、年収300万円なら使えるお金は210万円(3割減)、年収600万円なら360万円(4割減)、年収1,000万円なら550万円(4.5割減)、そして、1,800万円では900万円(5割減)にしかなりません!

■家計の支出は,長期間に渡り固定化されます。特に,三大支出(住宅、教育、老後)は、一度支出が始まったしまえば,後から減らすことは困難(買った家を売ることや,私立の中学を途中で辞めることは通常選択できない)です。三大資金をバランス良く家計に組み入れることが家計運営の大事なポイントです。

例えば、初めに住宅を買う場合、住宅ローンが組めるギリギリまで借りてしまい、長男に中学受験をさせたいので塾にも通い、長女も同様のことをして、その後、二人とも中学から大学まで私立となると、毎月の資金繰りが厳しくなり,当然,そのしわ寄せは老後費用の準備不足につながります。